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〇〇月積み立ては大損!?94年のデータで検証!【S&P500】

S&P500を積み立てた結果利益を得ることは出来たが、少しの違いでもっと利益を得ることが出来たのにと後になってわかったら悔しいですね。

実際、S&P500を積み立てる時に最もパフォーマンスが良い月は何月で最もパフォーマンスが悪かった月との差はどのぐらいでしょうか?

この記事では、月別のS&P500の変動を確認し月ごとに積立した時の最終資産を確認することにより何時積み立てるのが最も良いのかを検証していこうと思います。

この動画を最後まで見て頂ければボーナス等をスポット購入する際に良いタイミングで購入出来将来後悔することがなくなると思いますので最後まで見ていただければと思います。

検証方法

まずは、検証方法です。

対象資産はS&P500の指数そのものです。
指数そのものであるため信託報酬等の費用は考慮されていないことはご理解ください。

投資タイミングは月初第一営業日で買付を行ったとしています。

投資金額は毎年100ドルを積み立てたとしています。

投資期間は1928年1月から2022年1月までのおよそ94年間と、2000年1月から2022年1月までのおよそ22年間としています。

月別変動率

月別の変動率です。

2月、5月、9月がマイナスとなっています。
9月は株価が下がりやすいと言われていますがそのとおりと結果になっていますね。
下落率はマイナスの月の中でもダントツで大きく-0.97%となっています。
次に下落率が大きい月5月が-0.15%であることを考えると次にパフォーマンスが悪い月の6倍の下落率があるようです。

1月、4月、6月、7月、12月の5ヶ月が1ヶ月の変動が1%以上となっており大きく上昇する可能性が高いようです。
6月と7月は続いていますし、12月と1月も年はまたぎますがつながっています。
94年間のデータでは夏の暑い時期と冬の寒い時期は連続して大きな上昇をする可能性が高くこのあたりは株を保有しておいた方が良い時期なのではないかと想像出来ます。

つみたて結果

続いて特定月に積み立てた場合の損益です。

最もパフォーマンスが悪くなったのは9月に積み立てた場合で11231%でした。
之でも十分なパフォーマンスのような気もしますが…
9月は月別の変動でみても下落する可能性は高そうなのであまりこの月に積み立てを行うのは得策ではない感じがします。
積み立てたものが直後にマイナスになる可能性も高いでしょうし精神的にも良くないのではないかと。
年に一回積み立てたりする時に9月にというのはあまり想像出来ないのでやる人も居なさそうな感じもしますが。

月ベースで見ていくとパフォーマンスが悪い月が8月から1月の6ヶ月に集中しているのでこのあたりの月は避けたほうが良いのかも知れません。
第7位は2月となっていますが6位と8位から12位がここの範囲の月になっているみたいですし。
年で考えると1月ずれてはいますが大体初めの6ヶ月はパフォーマンスが良く後の6ヶ月はパフォーマンスが悪くなる感じですね。

また、最もパフォーマンスが良かった月を確認してみると6月に積み立てた場合で12247%となっていました。
最も悪かった月と比べると1016%の差があるため100万円元本があったら1000万円以上の差があったことになります。
その次にパフォーマンスが良かったのが4月、5月、7月となっており4月から7月にパフォーマンスの上位の月が固まっています。
94年間のデータで確認すると5月や6月あたりに積み立てを行っていると前後もパフォーマンスが良くなっているため悪くない結果を残せたのではないかと考えられます。

月別変動率(2000年以降)

続いて、2000年以降の月別の変動率です。

1月、2月、6月、9月がマイナスとなっています。
94年のデータではマイナスであった5月が0.35%のプラスに改善していてマイナスの月から外れています。
また、94年のデータでは1.31%の大きな上昇をしていた1月がマイナスになっています。
6月も94年のデータでは1.13%のプラスであったのですが0.31%のマイナスとなっています。
94年間で確認した場合と、22年間で確認した場合はかなり様子が変わっている感じもあります。
マイナスとなった月を確認した時に変わっていないのは94年間では9月が0.97%のマイナスとなっていたものが、22年間でも1.11%のマイナスとなっていることです。
9月は長めの期間で確認してみても短めの期間で確認してみても株を持っておかない方が良い月であると考えられます。
長期ホールドをしている場合でも8月末に売って10月初めに買い戻すということをやっても良いかも知れませんね。
手数料が1%以上かかったりすると手数料分損になるでしょうが、売買手数料が安かったり無料の投資信託の場合年平均1%の損を避けることが出来れば10年で10%以上は資産に差がつくことになるでしょうし。

4月、7月、10月、11月の6ヶ月が1月の変動が1%以上となっていました。
4月は94年の結果では1.37%の上昇、22年の結果では2.48%の上昇となっており大きな上昇をする月という感じがします。
7月も94年の結果では1.48%の上昇、22年の結果では1.16%の上昇となっており相場環境が良い月だと思いますが4月の方がより良さそうです。
また、10月と11月は94年の結果でも22年の結果でもプラスにはなっており直近は平均で1%を超えている感じです。

3月、4月、7月、8月、10月、11月、12月は94年で確認しても22年で確認しても上昇傾向があるようなのでこれらの月に買うのであれば早めに買っておいたほうが良い月かなと。
特に4月や7月は一月で1%以上上昇する可能性が高そうであるためこの二月についてはポジションを持っておきたい月だと思います。

つみたて結果(2000年以降)

続いて2000年以降特定月に積み立てた場合の損益です。
94年間の検証の時のような極端な差は有りませんが数字ではっきり分かるぐらいの差にはなっていそうですね。
最もパフォーマンスが悪くなったのは1月に積み立てた場合で298%でした。

また、最もパフォーマンスが良くなったのは3月に積み立てた場合で313%でした。
最もパフォーマンスが悪かった月との差は15%あったようです。
1月に積み立てと3月に積み立てでは期間としてはわずか2ヶ月の差しかないのにパフォーマンスでこれだけの差が出るのはショックですね。
100万円積み立てていた場合15万円位の差になっていたということです。
22年でこの差はかなり大きい感じがします。
1年に10万円積み立てていると、22年で元本220万に対し差が33万出ていますし。
うまい棒3万3千本分位の差なので積み立てる月を変えるだけで一生毎日うまい棒を食べられる位の金額を捨てたと考えると…

94年の検証では、1月は6位であったものが12位に6月は1位であったものが10位になっています。
94年間の長期間で確認したときと22年位で確認した時にパフォーマンスの違いが結構出ているなという感じがします。

これを見て私なら、年1回1年間ためたお金を投資にまわすなど1月だけ選ぶとしたら4月に行うようにするかなと。
個人では年末年始が区切りが良いタイミングであるためそこを区切りに年1回投資としている方も居るかも知れません。
しかし、年末年始はタイミング的にかなり悪い感じであるかと思います。
最近22年ではパフォーマンスがワーストの1位、2位の月ですし、94年間で見ても6位と8位であるため良くも悪くもないという感じですから。
4月なら学生などは新年度がはじまったりもしますし、子供が新学年になったタイミングでというような感じで4月にずらしたほうが良いかと思われます。

また、ボーナスで6月と12月に大きなお金をもらってそれを投資にまわすという方もいらっしゃるかも知れません。
私ならそのケースは2月と7月に投資にお金をまわすようにするかなと。
3月と7月も捨てがたいですがタイミングが近くなり過ぎそうであるので…
夏のボーナスは6月でも良いかも知れませんが、冬のボーナスを12月や1月に投資にまわすのは私は避けたいです。
ここ22年でみると2月と1月はパフォーマンスの差が10%ありこの差は大きいかなという感じがします。

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