まとめ
- 投資資金100万円で1%運用損益を増やして1万円稼ぎを増やすより、月に1,000円節約して年間12,000円節約する方が楽
資産が1億円で1%が100万とかなら、運用利益率をあげる事によるメリットは大きい。
しかし。100万円とかで1%運用利益をあげる努力量よりも、月1,000円節約する労力の方が遥かに小さい。 - 2,000万円を月20万円使っていくと8年で無くなるが、月16万円に出来れば10年はもつ
同じ金額でも必要な資金が小さい程、底をつくまでの期間は当然延びる。
これは、運用をしないということを前提にしているが、2000万円を年5%の運用が出来れば、月8万円までの支出であれば、永久に資金が底をつく事はなくなる。 - 節約したお金で旅行に行く、本を読む等をすると知見が広がりより豊かな生活をおくることが出来る
もし運用資金を増やさなくて良いとしても、節約で生まれたお金を旅行などに利用することで、色々な経験をすることが出来新たな知見や、精神的な余裕がある豊かな人生をおくることが出来る。
投資より節約の方が効率的
- 投資利益率を年平均1%向上させようとすると、かなりの時間勉強したり結構な努力を要する
本当に毎日毎日色々と研究をして、それでも全く意味のあるものが見つからなかったり。運用利益率をあげるというのはかなり難しいことです。
- 投資は確実に儲かるという訳ではないが、節約であれば確実に使えるお金を増やすことが出来る
誰も損をしようとして投資をする人は居ませんが、結果として損をしてしまう人もいる。
節約であれば固定費削減などは、一度やってしまえばその後は何も気にしなくても支出が減らせる。
確実性という意味でも、投資よりも節約の方が効率が良い。
生活費は少ない方が良い
- リストラ等で現在の収入源が絶たれた、減った際に、生活費が足りないと困る事が少なくなる
月20万円絶対に必要な人と、月30万円絶対に必要な人では、稼がなければいけない金額が違う分、職業の選択肢も変わる。
自分で事業をするとしても、何処かに務めるにしても、嫌な仕事を続けなければならないという事が減ります。 - 老後必要となる資産も少なくなり、老後の心配する事が少なくなる
老後、年金以外に月5万円必要だとすると、資産が1200万円あり、年5%で運用できれば、資産を減らすことなく生活が出来る。
これが月7万円になると1680万円になり、当然老後の為に貯めておく資産も増える。
若いうちから生活費を落としておくことは、老後の心配を減らす点でもメリットが有る。
節約で生活が豊かになる
- 海外旅行に行くと、広い視点で物事を考えられるようになったりする等メリットが多々ある
将来のビジネスに繋がるものを見つけられるかもしれませんし、異なる文化に触れることで多様な価値観を受け入れられるようになるかもしれません。
そういったものは、年をとってからよりも、若いうちに経験しておく方が、より多くのメリットがある。 - 本を読むことで、新しい知識がつき成長出来る等のメリットがある
仕事で利用できる知識を得ることが出来たり、想像力を豊かにする事が出来たり、色々なものを得ることが出来る。
- お掃除ロボットを買う、家事代行サービスを利用する等で自分の時間を買う事が出来る
お金で時間を買うことにより、自分の好きな事に、より多くの時間を割くことが可能になり、より満足度の高い人生をおくることが出来る。
節約の具体例
- 格安SIM、格安スマホを使う
大手キャリアで6千円かかっているものが、イーモバイルなどに変更すると2千円になるとか。2、3万円のスマホを使うようにするとか。スマホ代を安くするという方法。
- 自動車保険、生命保険を見直す
自動車保険、生命保険など保険は入っていても内容を理解できていない人も多い。
家族でそれぞれ入っていたりすると、重複する部分を確認する、特約の必要性を検討するなど行うと、月数千円位はすぐに安くなる。 - キャッシュレス決済を使う
同じ支出をするのであれば、還元があったりポイントが付くものを利用することで、最終的に利用できるお金を増やすことが出来る。
今だとコンビニでキャッシュレス決済を利用すると、2%すぐに値引きされたり楽天カードで1%はポイントが付いたりお得。