資産運用

日経平均を移動平均より大きい時のみ買ったら…

この記事では

「日経平均バブル崩壊後最高値を更新出来ていないけどもう日本株で勝つことは出来ないのか?」

と言う方向けに、仮にバブル崩壊後から移動平均線よりも上の時のみ買った場合の損益について解説していきたいと思います。

前提条件

  • 日経平均株価が100日移動平均線よりも上の時、次の日に購入したと仮定
  • 上記の条件の時のみ買っていたら、どれだけの日経平均の変動幅をとることが出来たかを検証

日経平均株価が100日移動平均線以上の時のみ購入した場合

まずは、1990年5月31日から2021年6月18日まで単純に買いポジションを保持した場合と、100日移動平均線以上の時のみ買いポジションを持った場合を比較していきます。

上記期間に置いて、買いポジションをずっと持っていた場合、最終的には-3927.04ポイントが損益となりました。

買いポジションをずっと持っていた場合は最終損益がマイナスとなっており30年以上経ってもプラスになっていないというのはかなり厳しい感じがしますね。

最も損益が悪かった時は、2009年3月10日で-25836.14ポイントでした。

1990年5月31日が33130.8ポイントであったため、2009年3月10日になる前に多くの人は投げ売ってしまっているでしょうし仮にこの辺りまでずっと持っていたとしたら既に諦めの境地にいったっていそうです。

また、100日移動平均線維状の時のみ買いポジションを持った場合、最終的には9875.59ポイントが損益となりました。

ずっと買い持っていた場合よりはかなり良くなりました。

2つのパターンのそれぞれの損益の推移が上の図となりますが、損失も100日移動平均より上の時のみ買っていたほうがだいぶマシな感じがします。

初日から20年ぐらい経った2012年の5月位でもマイナスの損益になったりしていますが、その後のアベノミクスで利益を伸ばし2021年時点では過去最高の損益を更新しています。

指数が投資開始日から考えた場合にマイナスになっている時にどうにかプラスで終わらせられるというのは、一定のメリットが有るのではないか?という感じがします。

年別損益

上記が、日経平均株価が100日移動平均線以上の時のみ買いポジションを持った場合の年別損益になります。

1992年に-4501ポイント位まで下がっていますが、その後はどうにか健闘しプラスとマイナスの間をいったりきたりしながら大きく指数が上昇した年(2005年や2020年)に大きく利益を出しているようです。

というか、30年の9800ポイントの利益の殆どをこの2年だけで稼ぎ出している…

なかなか、このまま使うというのはどうかという感じもしますがトレンドの判定で使ってみるとかすると買いのポジションの損失をかなり軽減することが出来るのではないか?と。

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