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暴落時に積立投資を初めたら?つみたて投資初心者必見!(日本株編)

  • 暴落に遭遇し、怖い・株の積立投資止めたい!
  • つみたてNISAをやってみたいけど何時初めるのがいいの?

という方向けの記事となっております。

2020年はコ○ナショック?の影響で、米国でサーキットブレーカーが3度発生したなど、乱高下が酷い相場が続いでいますね。

日経平均は、1989年12月29日につけた38,957円を30年たった今でも回復出来ていない状況です。

日下落する中で積立投資を続けていたらと言う良い例になるかと思いますので之を元に検証してみたいと思います。

まずは、「まとめ」からです。

暴落時に株の積立投資を初めたら?つみたてNISA初心者必見!(日本株編)

  • 積立投資は安くなった時に初める(安く買う)方が良い
  • 同じつみたてを行うなら200日移動平均の下の時に倍買う方が良い
  • 値動きが激しい時に金曜日に買うのは避けた方が良い

つみたての開始タイミング、つみたて条件、曜日別の損益から導いた結果はこのようになりました。

人により自分が納得出来た点を取り入れていただき、少しでも将来のパフォーマンスの向上に役立てていただければと思います。

日経平均株価とは

まずは日経平均株価についての説明です。

今回、検証の対象とした指数であり日本の株式市場を代表する株価指数であるため簡単にまとめておきます。

  1. 東京証券取引所市場第一部に上場する銘柄の中から、市場を代表する225銘柄を対象とした株価指数。
  2. 市場流動性やセクターバランスをもとに、毎年10月1日に指数に組み入れられている銘柄の入れ替えが行われる。

    2018年は2銘柄の入れ替え、2019年は4銘柄の入れ替えと年によって入れ替えられる銘柄数も違います。

  3. 5秒間隔で算出される。

つみたて開始タイミング

2020/03/17日経平均株価バブル崩壊5年

ここがこの動画のメイン部分ですね。

暴落や急落の際はつみたて投資を初めて良いタイミングなのかの参考にしていただければと思います。

上記のグラフは、日経平均株価が最高値をつけた次の日1990年1月4日以降から5年間を検証したものです。

毎月月初めにつみたてた場合の積立て金額、評価金額、日経平均株価を表しています。

この間、下落していますので当然といえば当然かと思いますが、最終日1994年12月30日の時点では投入資金に対し-7.19%の損となっています。

2020/03/17日経平均株価バブル崩壊少し後5年

上記グラフは、日経平均株価が最高値から少し下がった所1990年10月1日以降から5年間を検証したものです。

1990年1月4日の始値38,921円から1990年10月1日の始値は20,986円と10ヶ月で53%の水準まで下落しています。

この後も下落が暫く続いていますが、その日時点では先の事は不明であるため便宜上この日を一段落と判断し積立てを開始した日としました。

この時の1994年12月30日の時点では投入資金に対し-2.44%の損となっています。

初めの下落の期間を避けた事で積立額も少なくなっていますが損益率としては最高値の1990年1月4日に開始した時よりも改善しています。

ただ、問題はその後で・・・

1994年12月30日の終値が19,723円に対し、1995年9月29日の終値が17,913円と10%下落しています。

その結果、最終日1995年9月29日の時点では投入資金に対し-8.01%の損となっています。

後付で安くなったタイミングで開始したにも関わらず、バブル最高値をつけた直後につみたてを初めたパターンよりもパフォーマンスが悪くなると言う事態になっています。

之は、何を意味しているかというと出口戦略が重要という事ですね。

売りタイミングは、トレードをやっていても買いタイミングよりも重要です。

長期投資となると後何年投資を行う予定か?積立NISA等の制度を利用していて20年の縛りがあるか?などどういった制約があるかが売りタイミングに絡んでくるため難しくなりますが、売りタイミングは一度真剣に考えておいた方が良いです。

つみたて条件

2020/03/17日経平均株価バブル崩壊ずっと

次は、つみたて時に条件をつけた場合とのつみたて比較をおこなってみます。

それでは、まず条件無しで毎月つみたてた場合です。

つみたて開始20年後(2010年12月30日)の評価額を確認するとつみたて金額の71%となっています。

之は、直前で2008年にリーマンショックがあり、2009年には被害は少なかったもののパンデミック認定された豚インフルエンザの騒ぎが株価を押し下げたと言う事が大きいですね。

また、2020年3月13日時点では評価額はつみたて金額の124%となっています。

2020/03/17日経平均株価バブル崩壊ずっと

続いて、条件をつけた場合です。

条件とは、200日の平均より前日の終値が低いタイミングでのみつみたて投資を行うというものです。

つみたて金額が少なくならないように、条件をつけたパターンは毎月積立てた場合の倍の金額つみたてると仮定しています。

つみたて開始20年後(2010年12月30日)の評価額を確認するとつみたて金額の73%となっています。

また、2020年3月13日時点では評価額はつみたて金額の131%となっています。

若干(7%)ですが損益が改善しています。

株は安く買って高く売れば儲かると言う原則から考えれば多くのケースで若干の改善があるのではないかと思われます。

ただ、これを行う際の注意点は下落し続けると毎月つみたてると決めている倍の金額を投入し続ける事になります。

そのため初めに余剰資金をある程度用意しておかないと実行不可能であるということです。

曜日別の下落割合

2020/03/17日経平均株価曜日別の下落割合

続いて、曜日別の下落割合です。

上記のグラフは、曜日別に前日比で始値の下落が3%以上あった日数、5%以上あった日数を示したものです。

始値ベースであるため、月曜日の場合、金曜日の始値から月曜日の始値への変動率です。

之をみると、一番月曜日が危なそうです。

日数で言うと、他の曜日よりも少ない(祝日とかの関係ですかね)にも関わらず3%下落した日数が突出していますね。

之は、土曜日、日曜日の分の悪いニュースなども月曜日は織り込んでしまうからなのかもしれません。

値動きが大きいときなど、下落が怖いと思うときは金曜日に買うことは避けた方が無難かと思います。

買ってやっぱり下落したかと気分が沈んでも仕方がありませんので。

因みに、曜日ごとに3%上昇した日数を調べてみるとここまではっきりとした曜日別の差はなかったです。

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