資産運用

5年後損する確率は?32年のデータを元に検証!【レバナス】

レバナスを一般NISAで購入したいと思ったときに5年後損をしていないかということ気になりますよね。

実際、5年後に損をしている可能性はどのぐらいあるのでしょうか?

この記事では、レバナスへ年初に一括投資した場合と月々一定額1年間積み立てた場合の5年後年末の収益を確認し5年後損をしている確率を確認していきたいと思います。

最後まで見て頂ければレバナスへ5年間投資した時に損をする可能性はどのぐらいあるか、最大でどのぐらいの損失になる可能性になるかがわかり、自分が投資対象としてレバナスを選んで良いのか判断出来るようになるかと思いますので最後まで見ていただければと思います。

検証方法

検証方法です。

対象資産はレバナスです。
レバナスの商品自体が30年もないためNASDAQ100のデータから仮想データを作成していることにご注意ください。

投資タイミングは月初第一営業日に買付を行ったとしています。

投資方法は1年間かけて毎月積立投資を行った場合と年初に一括投資を行った場合で確認しています。

投資元本は1年間で120万円としています。

投資期間は1986年から1990年を初めの検証期間として、2017年から2021年までの全32パターンを検証しました。

2000年

2000年に投資を開始して5年後の2004年まで投資を行った時どうなっていたかです。

左の軸が資産の推移を示しています。
赤の線は積立投資をした際の累計購入金額を示しており1ヶ月に10万円ずつ1年かけて購入しているため120万円まで増えた後増えることも減ることもなくなっています。

緑色の線は積立投資をした際の評価額の推移を示しており、初めの頃は積み立て資金が増えるにしたがって増えていますが、この期間はITバブルの崩壊があった時期なので途中からは大きな下落をしています。

紫色の線は一括投資をした際の資産の推移を示していますが、このグラフではレバナスの終値と重なってしまいほぼ分からない感じになっています。

右の軸と青い線がこの間のレバナスの値段の推移を示しています。
2000年1月が52343であったものが2004年12月は3864となっており当初の7.38%位まで5年間かけて下落しています。
2000年12月の末は14505で当初の27.71%、2001年12月の末は4856で当初の9.27%となっているのでこの2年間の下落が大きくその後は下落はしているもののそこまで酷くはない感じもします。
初めの2年間全資産を入れていたりするとこの2年間投資をやめずに持てたかどうかはかなりリスク許容度が高くないと厳しい感じもしますね。

年初に一括投資した場合と1年を通して積み立て投資した場合で最終資産がどうなっていたかを見てみると…
積み立て投資していた場合は最終資産が11.84万円になっていました。
一括投資していた場合は最終資産が8.86万円になっていました。
このケースの場合レバナスへの投資なんてしなければ良かったと思うケースですね。
5年間つらい時期を乗り越えても資産が当初の10分の1以下になるという散々たる結果になっていますから。

年末時点の評価額の推移をみてみると、2000年に1年を通して積み立て投資した場合2000年年末には44.46万円になっていました。
この時点で投資資金の3分の1ぐらいになっているので1年を通して積み立てを出来る人がどのぐらいいるのかは分かりませんが…
その後、2001年年末には14.88万円、2002年年末には4.82万円、2003年年末には10.04万円になり2004年年末は最終的に11.84万円になったようです。
投資資金の4%位に評価額がなっていると考えると2002年年末はきつそうですね。

また、2000年の年初に一括投資した場合2000年年末には33.25万円になっていました。
その後、2001年年末には11.13万円、2002年年末には3.60万円、2003年年末には7.51万円になり2004年年末は最終的に8.86万円になったようです。
2000年の年初に一括投資した場合1年を通して積立投資をしたときよりも結果が悪くなっています。
2000年の3月ぐらいまでは上げ相場でしたがその後下落しているため1年を通して積み立てた方が平均取得単価は低くなりこのような結果になってしまいました。

2000年というとまだ20年ぐらいしか経っていませんが仮にその頃レバナスに投資しているとこのような結果になっていたようです。
そんなに凄く昔というわけではありませんし、今でもこのぐらいの事は起きる可能性はあると思われます。

1995年

続いて、1995年に投資を開始して5年後の1999年まで投資を行った時どうなっていたかです。

株価は1995年は886であったものが1999年年末には50107になっており5年間で56倍にまでなっています。
1995年年末は1706で1年で1.92倍に、1996年年末は3293で1年で1.92倍に、1997年年末は4452で1年で1.35倍に、1998年年末は13744で1年で3.08倍に、1999年年末は50107で1年で3.64倍になっていたようです。
初めの2年がほぼ倍に増えているのも大きいですが、後の2年がそれぞれ3倍になっているのも大きそうです。

年初に一括投資した場合と1年を通して積み立て投資した場合で最終資産がどうなっていたかを見てみると…
積み立て投資していた場合は最終資産が4682.87万円になっていました。
一括投資していた場合は最終資産が7028.24万円になっていました。
このケースの場合レバナスへの投資なんでやっていなかったのだろうと後悔するケースですね。
1年間通して積み立てた場合5年間で資産が39倍、初めに一括投資した場合58倍になっているのでこうなると事前にわかっていれば自分もやりたいと思います。

年末時点の評価額の推移をみてみると、1995年に1年を通して積み立て投資した場合1995年年末には159.51万円になっていました。
その後、1996年年末には307.78万円、1997年年末には416.09万円、1998年年末には1284.53万円になり1999年年末は最終的に4682.87万円になったようです。
株価が増えたとしても初めの頃は資産残高も少ないため増加額は多くはないですが、資産残高が多くなるにつれて大きく増えている感じですね。

また、1995年の年初に一括投資した場合1995年年末には239.40万円になっていました。
その後、1996年年末には461.94万円、1997年年末には624.49万円、1998年年末には1927.87万円になり1999年年末は最終的に7028.24万円になったようです。

之は、先ほどの2000年に投資を開始した場合のちょうど5年前のケースです。
最高の結果を残せた5年の後最悪の結果となったようですね。
このぐらい良い結果となることもこの先あるかもしれません。

1年積み立て購入

1年を通して積み立て投資した場合の開始年ごとの利益率です。

マイナスになった年に印をつけてみました。
1998年、1999年、2000年、2001年、2004年、2007年がマイナスになっています。
1998年から2001年はITバブルからの下落がマイナスとなった原因のような感じがします。
2004年と2007年はリーマンショックからの下落がマイナスの原因ですかね。
後の期間はプラスとなっていますしマイナスとなったのが32回中6回というのは悪くない結果かと思います。
ただ、1998年は-76.68%、1999年は-82.79%、2000年は-90.13%となっており投資資金がかなり減っているのでこういう事も起こりえるということは覚えておいた方が良いかも知れません。

続いて投資資金の5倍以上の利益を得た年に印をつけてみました。
1994年、1995年、1996年、2016年、2017年が投資資金に対して5倍以上のリターンとなったようです。
特に1994年は1559.32%となっており投資資金が16.5倍に、1995年は3802.40%となっており投資資金が39倍になっています。

また、パフォーマンスの平均は350.39%で金額で考えると120万円投資した元本が540.47万円になる感じでした。

年初一括購入

年初に一括投資した場合の開始年ごとの利益率です。

マイナスになった年に印をつけてみました。
1998年、1999年、2000年、2001年、2002年、2004年、2005年がマイナスになっています。
1年を通して積み立て投資をした場合とそんなに大きく違いはなさそうですが1年マイナスとなった年が増えています。

続いて投資資金の5倍以上の利益を得た年に印をつけてみました。
1991年、1993年、1994年、1995年、1996年、2009年、2016年、2017年が投資資金に対して5倍以上のリターンとなったようです。
1年を通して積み立て投資をした場合は5回であったものが8回まで増えているため大きく利益をあげられる年は増えている感じもあります。

また、パフォーマンスの平均は443.99%で金額で考えると120万円投資した元本が652.79万円になる感じでした。

この結果を見て、パフォーマンスが良いときは夢のような値になっているためそこを当てることが出来ればなあと思います。
ただ、元本が10分の1になる可能性もあるというのは怖いような感じもします。
レバナスだけに全力投資すると怖い感じもしますが、資産の一部だけ持っておいて運が良ければ大きな利益になるというような使い方であれば悪くはないかなあと。
あくまで5年後どうなっていたかという結果であり之を期間を短くしたり長くすると変わってくるかと思いますが。

冒頭の問題、5年後に損をしている確率は年初一括購入の場合32回中7回で21.87%、1年を通して積み立てた場合32回中6回18.75%でした。

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